新型コロナウイルスの影響で2月29日から臨時休園していた東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)の2つのパーク、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)が1日午前8時、123日ぶりに再開した。TDRの休園は、東日本大震災があった2011年に東京ディズニーシー(TDS)が47日間休園したのがこれまでの最長だった。

 TDRを運営するオリエンタルランド(OLC)では、ゲスト(入園客)とキャスト(従業員)の健康と安全の確保を最優先して新しい運営方法で特別営業。政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえて作成された「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って運営する。入園者数を通常の50%以下に制限。検温、マスク着用、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス確保、キャッシュレスなどを徹底。名物のパレードやハーバーショーなどは中止、アトラクションも2割を休止する。

 当面はTDR公式ウェブサイトで事前に日付指定されたパスポート(入園チケット)を販売する予約制とし、入園時間別に午前8時(大人8200円)、午前11時(同7300円)、午後2時(同6300円)の3種類にして分散する(閉園は午後8時)。

 開園にあたってOLCの久保哲也パークサービス運営部長(47)は「安全安心を優先し、今できる最善の対策は整えた。ゲストと一緒に新しい形のホスピタリティーをつくっていきたい」と話している。