藤本京太郎…悲願のベルト!日本人初の東洋太平洋ヘビー級王者

藤本京太郎…悲願のベルト!日本人初の東洋太平洋ヘビー級王者

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」▽東洋太平洋ヘビー級(90・7キロ以上)王座決定戦12回戦 〇藤本京太郎(判定 3―0)ウイリー・ナッシオ●(14日、東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋ヘビー級王座決定戦が行われ、日本同級王者で東洋太平洋同級1位の藤本京太郎(30)=角海老宝石=が、王座獲得に成功し、日本人初の東洋太平洋ヘビー級王者となった。同級2位ウイリー・ナッシオ(30)=オーストラリア=に3―0の判定勝ちをおさめた。藤本の戦績は16勝(8KO)1敗、ナッシオは10勝(9KO)2敗。藤本にとって東洋太平洋王座2度目の挑戦でのタイトル獲得となった。

 悲願のベルトを巻くと、藤本は喜びを爆発させた。控室では同門の後輩でIBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載(28)がリング上のあいさつで着用した仮想用の鼻をつけ得意満面。「アジア人初の東洋太平洋ヘビー級王者に名を連ねられて何も言うことはない」と、興奮気味にまくし立てた。立ち上がりから荒々しく左右のフックを振り回すナッシオに会場はどよめいたが、藤本は2回に15・8キロも重い相手から右のカウンターで先制ダウンを奪い、ペースを握った。その後も前掛かりに来るナッシオを相手に冷静に対処。足を使って要所でパンチを当てた。採点は118―109、116―112、116―111だった。

 後輩の小国が昨年大みそかに22勝(22KO)1無効試合の戦績を誇るジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)から王座を奪取したことが大きな刺激になったといい「本当に頑張ってくれて力になった」と藤本。自らも2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦で5回TKO負けを喫した、ソロモン・ハウモノ(オーストラリア)をスパーリングパートナーに招いて実力に磨きをかけてきた。

 陣営は今後、防衛戦やWBO地域タイトルの同アジアパシフィック王座(日本ボクシングコミッション非公認)を狙う考えも示した。また、場合によっては1階級下のクルーザー級に落とすことも視野に入れるという。

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