高安「気分いい」稀勢の里と同部屋並走9連勝…57年ぶりの快挙

高安「気分いい」稀勢の里と同部屋並走9連勝…57年ぶりの快挙

◆大相撲春場所9日目 ○高安(はたき込み)豪風●(20日・エディオンアリーナ大阪)

 関脇・高安(27)=田子ノ浦=は東前頭筆頭・豪風(37)=尾車=を下し、自身初の初日からの9連勝を飾った。支度部屋では「気分はいいですね」と上機嫌。兄弟子の横綱・稀勢の里(30)=田子ノ浦=も全勝。同部屋の2人だけが初日から9連勝し首位を並走するのは、1場所15日制が定着した1949年以降では、60年夏場所の横綱・初代若乃花と平幕の若秩父(ともに花籠)以来57年ぶり2度目の快挙だ。

 会場から上がった悲鳴は高安への拍手へ変わった。立ち合い。鋭く踏み込んだが、左にいなされた。つんのめるように前へ。背中を取られかけたが冷静だった。「どういう動きにも対応できるようにしていました」。右肩越しに豪風の姿を捕らえると、すぐさま反転。勝機とばかりに突っ込んでくる相手を上からはたきこみ、9個目の白星を並べた。

 同じ二所ノ関一門の大ベテラン・豪風とは過去3勝10敗。どちからかと言えば、苦手な力士だが今場所は一味違う。5場所ぶりに対戦だったが「良く稽古場で、やっている相手ですから」。場所前の連合稽古でも胸を合わせており情報はアップデート済み。「取り口は頭に入っている。焦らないで取ることだけ考えました」と胸を張った。

 9日目を終えて兄弟子との首位並走が続く。大関昇進の目安は三役で3場所合計33勝。初場所で小結として11勝を挙げ、大関取りへの足固めの今場所は、既に9勝を挙げた。初優勝も視野に入ってくる終盤戦へ向け「1日1日ね。同じように、毎日同じ流れで、同じようにやるだけですね」と繰り返した。

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