盛岡大付の60発男・植田、打倒作新へ1発よりつなぐ

盛岡大付の60発男・植田、打倒作新へ1発よりつなぐ

 全国高校野球選手権(甲子園)に出場する盛岡大付(岩手)は6日、甲子園での開会式リハーサル後に兵庫・西宮市内で約2時間の練習。高校通算60本塁打の植田拓中堅手(3年)は第2日第1試合で対戦する前回王者の作新学院(栃木)戦に向け「一発よりつなぐ安打」で王者撃破を狙う。第7日第3試合に登場する青森山田(青森)は、昨春センバツでもレギュラーの斉藤孔明内野手(3年)が、心身ともに成長した姿を聖地で見せると力強く語った。なお、大会は台風の接近により7日の開会式と3試合が順延となった。 一発よりもチームのための一打を優先させる。盛岡大付で高校通算60本塁打を誇る植田が、王者・作新学院を相手につなぐ意識で挑む。6日の練習後「相手の投手にとって走者が残らない本塁打より、走者が残っている方が投げづらい。一人よりチームとして勝ちにいきたい」と力を込めた。

 昨夏は3回戦進出、今春のセンバツは8強と、主力としてチームの躍進に貢献。開会式のリハーサルも「緊張はまったくしなかった」と堂々とした行進を見せた。もちろん、今夏狙うのは全国制覇。岩手大会では8安打のうち、4本塁打と2本の二塁打と、強打者ぶりを見せつけてきたが、高校最後の甲子園では「最後だし、とにかく結果。つながるプレーがチームのためになる」と意識を変えて調整に励んでいる。

 4日の組み合わせ抽選後はVTRを取り寄せて相手の情報を確認。作新学院の左腕エース大関秀太郎(3年)がインコースを強気に攻めてくることを想定し、この日の実戦練習では左腕の三浦瑞樹(3年)、松本跳馬(しゅうま、2年)の2人のサウスポーでイメージをつかんだ。植田は2打数無安打だったが「しっかり試合までに感覚を確認したい」と意気込んだ。

 台風の接近により試合は9日に順延。「早くやりたかった」と苦笑いする一方で「準備できる時間が増える」と前向きに捉えた。大会屈指165センチの小さなスラッガーは、泥臭くても出塁して“わんこそば打線”を王者相手に体現する。(遠藤 洋之)

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

おすすめ情報

スポーツ報知の他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツのニュースランキング

ランキングの続きを見る

スポーツの新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索