ジョー小泉氏、山中は“メキシコの風車”ネリのスピードを警戒せよ

ジョー小泉氏、山中は“メキシコの風車”ネリのスピードを警戒せよ

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―ルイス・ネリ(15日・島津アリーナ京都)

 “最強の挑戦者”といわれるネリの戦力分析をしてみよう。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と孫子は言ったが、相手を知るのは勝利への第一歩だ。左ファイターで23戦全勝(17KO)。WBC米大陸、シルバー王座を獲得してきた。

 タイプは“メキシコの風車”といえるほど、ビュンビュン振り回してくる。その回転速度は過去の動画では速く見えなかったが、公開練習ではスピードアップしており警戒を要する。ニックネームは「パンテラ(ヒョウ)」。追い求める目標に素早く襲いかかる選手に与えられる尊称だ。事実、公開練習ではフルパワーの攻撃を隠したとはいえ、相当パンチ力がありそうだ。

 【過去の試合展開】

 〈1〉ヘスス・マルチネス戦 最新試合で、コロンビアの強豪を4回終了TKO勝ちして指名挑戦権を獲得。初回は慎重。

 〈2〉レイモンド・タブゴン戦 初回に猛攻をかけるが、右カウンターでダウンを喫す。4回に2度ダウンを奪いTKO勝ち。

 〈3〉リッチー・メプラナム戦 世界経験のあるフィリピン選手を序盤から圧倒し、2回で粉砕。

 〈4〉ダビド・サンチェス戦 ベテラン相手に得意の連打攻撃で4回終了TKO。

 〈5〉トニー・ロドリゲス戦 初回に猛攻をかける瞬間、左フックのカウンターでダウンしたが、猛反撃し3回KO勝ち。

 【武器】若さ、馬力、連打力、上下の打ち分け、敏捷(びんしょう)性。

 【弱点】体格の小ささ(スーパーフライ級でも落ちるサイズ)。連打型のためガードがオープン。右手を下げるL字ガードのため、山中の伸びる左クロスが届きそうだ。オープンブロー傾向がある。

 【試合展開予想】序盤はネリが仕掛けるが、山中は冷静に鋭い軌道の左ストレート、右フックを好打。中盤、若きネリが馬力で応戦するが、山中の「神の左」が炸裂(さくれつ)しV13達成。このシナリオが実現しそうな予感がする。(国際マッチメーカー)

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