日本航空石川・尾畑、親戚のラグビー日本代表主将・立川からエールもらう

日本航空石川・尾畑、親戚のラグビー日本代表主将・立川からエールもらう

 第99回全国高校野球選手権(甲子園)の2回戦(15日)で花咲徳栄(埼玉)と対戦する石川代表の日本航空石川は12日、大阪府内で1時間半の打撃練習。尾畑秀侍遊撃手(3年)に、親戚でラグビー日本代表共同主将の立川理道(はるみち、27)=クボタ=がエールを送った。

 2015年ラグビーW杯で優勝候補の南アフリカを下して世界を驚かせた現日本代表主将の立川が、甲子園で戦う堅守巧打の日本航空石川・尾畑を激励した。「残り少ない高校野球を、全力で楽しんでほしい。プレッシャーもあると思うが、それにも負けずチームのみんなと戦ってください。応援しています」

 立川と尾畑は、親同士がいとこの親戚。10日の木更津総合(千葉)戦には、立川の母・みどりさんや長兄・教道さんらが甲子園に駆けつけた。立川も尾畑の活躍を知っており、3点差を追う9回の攻撃時には家族から「逆転するぞ」とLINEが届いたという。9回2死2ストライクからの奇跡の逆転劇に、19日にトップリーグ開幕戦を控える立川は「秀侍君はすごい舞台で堂々とプレーしている。すごく力をもらった」と話した。

 尾畑は幼少時から花園などで立川4兄弟(理道は末弟)の試合を応援。「スポーツ史上最大の番狂わせ」と言われた15年W杯の南ア戦には「逆転のラストパスにつながるハル君(立川)の飛ばしパスがすごかった。何度も繰り返し見て、感動した」と勇気をもらった。

 今春から遊撃手を務める尾畑は、木更津総合戦で4、5回にファインプレーを連発してチームを救った。9回は先頭打者で左越え二塁打を放ち、逆転の口火を切った。石川大会ではチーム最高の打率5割2分4厘を記録。石川大会中も、立川の父・理(おさむ)さんから毎試合「頑張れ」とLINEで激励されたという。

 2回戦で戦う花咲徳栄は、3月の練習試合で2―9で完敗した強敵。だが、勝負は最後まで何が起きるか分からないことを、ラグビー日本代表と自分たちが証明した。尾畑は誓った。「2回戦も勝ち負けの前に、自分たちらしいチームプレーを見せたい。全力で声を出してプレーする姿を、ハル君や家族や石川県の人たちに見せたい」(勝田 成紀)

 ◆尾畑 秀侍(おばた・しゅうじ)1999年9月8日、兵庫県生まれ。17歳。小学1年で野球を始める。兵庫・豊岡南中では硬式チーム・但馬ベースボールクラブでプレー。日本航空石川では1年秋からベンチ入り。2年夏まで一塁手、2年秋は二塁手、3年春から遊撃手。名前の由来は「男らしい秀でた侍になってほしい」。50メートルは6秒4。遠投は105メートル。趣味は筋トレ。大の阪神ファン。175センチ、73キロ。右投左打。家族は両親と兄。

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