山中慎介“神の左”目印はネリの濃いヒゲ「パンチが当てやすい」

山中慎介“神の左”目印はネリの濃いヒゲ「パンチが当てやすい」

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―ルイス・ネリ(15日・島津アリーナ京都)

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介の13度目の防衛戦(報知新聞社後援)の予備検診が12日に都内で行われ、同級1位ルイス・ネリともに異常はなかった。ネリと初対面した山中は「ひげが濃いので目印になってパンチが当てやすい」。挑戦者の顎ひげを標的に得意の左を打ち込み、日本タイ記録のV13を達成する。

 百戦錬磨の山中に緊張の色は全くなかった。元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏と並ぶ連続防衛日本記録のV13がかかる相手、ネリと初対面した。「身長はもちろん、体格も大きくはない。改めて自分はバンタム級で体が大きい方なんだなと再確認したし、自信も持てた。自分を褒められるぐらい、いい状態。今日も走りたかったくらい。でも休みと決めていたので抑えます」と好調をアピールした。

 ネリの立派な顎ひげに着目し「自分も濃い方だと思うけど、ちょっとひげは負けた。勝負はそこじゃないんですけど」と笑わせた。さらに「ひげが濃いので目印になってパンチが当てやすい。自分は色が薄いので当てるのが難しいと思う」とニヤリ。特徴的なひげをターゲットに強烈な“神の左”を顎に打ち込む狙いで、大和トレーナーも「自分もひげが狙い目だと思う」と同調した。

 過去にはV9、11戦の相手アンセルモ・モレノ(パナマ)も立派なひげを蓄えていた。モレノには初戦で2―1の辛勝だったものの、1年後の再戦では7回TKOで返り討ちに。昨年の年間最高試合に選ばれるなど各方面で高く評価された。当時のように、最強挑戦者を自慢の強打で退ける構えだ。

 身長は山中が170センチ、ネリが165センチ。大和トレーナーは「最もやりやすい高さ」と喜んだ。山中は11日夜もしっかり食事を取れるほど体重調整に余裕があるという。検診後は決戦の地、京都へ向かった。家族とはしばしの別れとなるが、沙也乃夫人(32)に抱きしめられて送り出された。「いつものやり取りというか。試合が終わった後も(勝って)抱き合えたらいい」。最高の結果を残し、最愛の家族と喜びを分かち合う。(三須 慶太)

 ◆ネリ、ひげ剃らない

 ネリは王者が標的とした顎ひげについて質問され「2〜3年前から好きだから伸ばしている」と明かした。手入れには「1週間に1回、ひげそり店か美容室へ行って整えている。日本では店を探さないと。試合もこのひげで臨む」と語った。山中が「ひげが濃いので狙いやすい」と話したことを聞くと「当てさせない。グラブでブロックするよ」とコメントした。

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