山中慎介が超速KO宣言「一瞬で試合が終わるかもしれないので、しっかり見て」

山中慎介が超速KO宣言「一瞬で試合が終わるかもしれないので、しっかり見て」

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―ルイス・ネリ(15日・島津アリーナ京都)

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介が、超早期決着を予告した。同級1位ルイス・ネリとの13度目の防衛戦(報知新聞社後援)の調印式が13日、京都市内で行われた。連続防衛の日本タイ記録がかかる王者は「一瞬で試合が終わるかもしれないので、しっかり見ていてほしい」と自信を示した。

 静かな口調とは対照的に、山中の目が燃えていた。「夏場での厳しい調整だったが、ジムの皆さんがいろいろと気を使ってくれたので最高の状態に持って来られた」。最強挑戦者のネリの隣で「一瞬で試合が終わるかもしれないので、初回から目を離さず見ていてほしい」と自信を隠さない。

 8月の世界戦は、いいイメージがある。V4戦となった13年のホセ・ニエベス(プエルトリコ)戦は初回KO勝利。160秒で勝負を決めた。王者は「そういったことが、また8月にもあるかも」と予告した。南京都高時代にボクシングを始めた原点の地での試合は昨年3月のV10戦以来2度目。前回は判定勝利だっただけに「もちろんKOできれば一番いい」と力を込めた。

 ネリは23勝(17KO)の強敵。回転力があり強い連打が持ち味で、接近戦に持ち込まれたら危険だ。そこで、距離を支配するために練習を重ねた“張るジャブ”が生きる。トレーナーの大和心氏(42)によると、胸を突くジャブで相手との距離を作るのが狙いだという。大和氏は「距離ができることで左にもつなげられるし、ダメージも与えられる。ポイントも取れる」と指摘する。

 WBCからの“ご褒美”も明らかになった。元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高氏が持つ13連続防衛の日本記録に並んだ場合、功績をたたえて記念の特製ベルトを贈呈する。山中は知らなかったようで「積み重ねてきた結果を評価していただけるのは、すごくうれしい。モチベーションになる」と闘志を高めた。電光石火の“神の左”で記録に花を添える。(三須 慶太)

 ◆WBC精鋭がオフィシャル レフェリー、ジャッジにはWBCの重鎮がそろえられ、立会人のデュエイン・フォード氏は「WBCの中でも優秀なオフィシャルを連れてきた。判定になっても公平な結果が出せる」と強調。裁定が問題になった村田諒太―エンダムのWBA世界ミドル級王座決定戦(5月)が大きく影響したようで、JBCの安河内事務局長も「WBCが肝いりで経験値の高いオフィシャルを送り込んできた」と評価した。

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