【ドラフト候補特集】最注目の大阪桐蔭・根尾は投手+4番+内外野の“三刀流”

【ドラフト候補特集】最注目の大阪桐蔭・根尾は投手+4番+内外野の“三刀流”

 ポスト清宮は、2000年生まれの「ミレニアム世代」が主役だ。大阪桐蔭には、投手に加え内外野をハイレベルにこなす三刀流の根尾昂を筆頭に、日本代表リードオフマンの藤原恭大外野手、エース右腕の柿木蓮、190センチの大型左腕・横川凱(かい、いずれも2年)ら注目選手がズラリ。

 今春のセンバツV最右翼に挙がる大阪桐蔭。スター軍団の中で、ひときわまばゆい輝きを放つのが根尾だ。昨秋の新チームから4番を任されると、大阪府大会と近畿大会の11試合で5本塁打と打ちまくった。投げても近畿大会準決勝の近江(滋賀)戦で16奪三振完封を成し遂げるなど、投打で圧倒的な実力を見せつけた。

 プロのスカウト陣も下級生の頃から熱視線を送っている。巨人・岡崎スカウト部長は「ポテンシャルが高い」と能力の高さを認め、阪神の畑山チーフスカウトは「いろんな可能性を抱かせてくれる。ポジションは今、1つに決めることはない」と、三刀流を可能にする野球センスを評価している。投手としては最速148キロを誇り、内外野も高いレベルでこなす。投手と野手の両方でドラフト1位候補に挙がる逸材だ。

 昨年11月の明治神宮大会では、自身の失策などチーム全体でミスが重なり、準決勝で創成館(長崎)に敗退。公式戦全勝の夢はかなわなかった。それでも、チーム力は全国屈指。センバツを制した昨年は夏の甲子園は3回戦で敗れて逃したが、史上初となる2度目の甲子園春夏連覇に再挑戦するチャンスは残されている。

 「今のままでは春は勝てない。もっとレベルアップしないと」と根尾。今年はセンバツが90回、夏の選手権大会が100回の記念大会。高校球界にとって大きな節目となる一年に、前人未到の記録を打ち立てる。(種村 亮)

 ◆根尾 昂(ねお・あきら)2000年4月19日、岐阜・飛騨市生まれ。17歳。小2から野球を始める。古川中時代は「飛騨高山ボーイズ」でプレーする傍ら、2年時にスキー男子スラロームで全国優勝。3年時に野茂英雄氏が総監督を務めるNOMOジャパンに選出され、米国に遠征。高校では1年夏からベンチ入り。50メートル走6秒0。176センチ、74キロ。右投左打。家族は両親と兄、姉。

 ◆根尾の他にも逸材続々

 今年の大阪桐蔭は、根尾以外にもドラフト候補が目白押しだ。昨夏、2年生ながらU―18日本代表の1番を務めた藤原は、50メートル5秒7の快足を持つ走攻守にハイスペックな1位候補。「今は清宮さんの足元にも及ばないけど、いつか先輩たちを超えたい」と闘志を燃やす。新チームで背番号1となった本格派右腕・柿木は、最速147キロの直球が魅力。潜在能力はチーム1の190センチ左腕・横川との左右エースも秋に向けて注目だ。

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