横審委員長、協会を擁護「変わろうとしていると見た方がいい」

横審委員長、協会を擁護「変わろうとしていると見た方がいい」

 横綱審議委員会(横審)の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)が14日、相次ぐ不祥事の対応に追われた日本相撲協会を“擁護”した。この日初日を迎えた大相撲初場所を横審メンバーと両国国技館で観戦。4場所連続休場からの復活に挑む横綱・鶴竜(井筒)、横綱・稀勢の里(田子ノ浦)や、自らが張り差し、かち上げの立ち合いを批判した横綱・白鵬(宮城野)を見届けた後で報道陣に対応した。

 「横審の委員長の立場で言っていいものか」と前置きした上で、批判が相次ぐ相撲協会の状況について私見を述べた。「私は公益法人になって組織を整えようとしているように見える。その効果はすぐには出ないもの。変わろうとしていると見た方がいい」と改革が進行中だと持論を展開した。

 暴力が公になると古い体質が残っているという意見が続出する風潮にも、「変えようとしているように私は見える」と言い切った。

 昨年11月には元横綱・日馬富士関の暴力問題が発覚、今月5日にはセクハラ行為で出場停止処分を受けた式守伊之助の事件を協会が公表するなど、不祥事が相次いでいた。

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