【中日】小笠原、また悪夢の「100球超えイニング」で決勝点献上…「出直します」

【中日】小笠原、また悪夢の「100球超えイニング」で決勝点献上…「出直します」

◆中日1―2阪神(18日・ナゴヤドーム)

 中日の小笠原慎之介投手(20)が6回2失点と試合を作ったが、味方の得点が大野奨の2号ソロによる1点だけと無援に泣き、4敗目(1勝)。チームは阪神に3連敗。ナゴヤDでの阪神戦も3戦3敗となった。

 開幕投手が、また悪夢の「100球超えイニング」に沈んだ。5回までは3安打無失点。76球で投げ終える快調なペースだった。しかし1点リードの6回にワナが潜んでいた。2死一、三塁からロサリオ、糸原に連続適時打を食らって逆転を許した。続く大山は見逃し三振に仕留めたが、ラストボールは、この日の104球目だった。

 降板後の左腕は「自分の課題である6回を抑えることができませんでした。粘れなかったことが反省です。6回を抑えていれば、チームに流れが来ていたと思います」と反省した。本人は「6回」と表現したが、課題は「100球超えイニング」だ。

 今季8試合に先発して、投球数が100球を超えるのは5試合目。そのうち4試合で「100球超え」のイニングに失点し、いずれも相手の勝ち越し点(逆転3試合、同点からの勝ち越し1試合)になっている。その上、イニングの終了後か途中には降板している。

◇小笠原の「100球超えイニング」

 ▼3月30日 広島(マツダ)3―2の6回=91〜112球、3失点(1敗)  ▽4月 6日 阪神(京セラ)100球で降板(1勝)  ▽4月13日 De(横 浜)95球で降板(勝敗つかず)  ▼4月20日 広島(ナゴD)4―2の7回=92〜110球、5失点、イニング途中降板(勝敗つかず)  ▼4月28日 De(ナゴD)1―1の8回=93〜116球、5失点、イニング途中降板(2敗)  ▽5月 4日 阪神(甲子園)1―1の6回=84〜105球、無失点(勝敗つかず)  ▽5月11日 巨人(東京D)95球で降板(3敗)  ▼5月18日 阪神(ナゴD)1―0の6回=77〜104球、2失点(4敗)

 試合後も、選手寮に戻るタクシーに乗り込む小笠原は悔しさもあらわ。「ここ最近、僕らしい投球じゃない。出直してきます」と巻き返しを誓っていた。

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