◆第57回愛知杯・G3(1月18日・芝2000メートル、小倉競馬場)

 良血馬が覚醒の時を迎えつつある。第57回愛知杯(18日、小倉)に出走するセンテリュオは全兄に日本で重賞2勝し、豪州G1も制したトーセンスターダム。他にもトーセンジョーダンなど重賞ホースが続々と出てくる一族だ。

 オープン入りは昨春と遅かったが、前走のエリザベス女王杯は好位から4着に踏ん張った。「あんな正攻法がいいですね。小倉の2000メートルでも全く問題ありません」と高野調教師。一戦ごとに成長を続ける愛馬への信頼が日増しに高まっている。

 9日には水分を含んだ栗東・坂路で54秒7―12秒7をマーク。力強い走りだった。「中間の状態もいいですね。引き続き、ルメール騎手も乗ってくれるので期待しています」とトレーナー。まずは重賞初タイトルをつかみ、充実の一年への足がかりとする。