米大リーグ・ダイヤモンドバックスからFAとなっている平野佳寿投手(35)が14日、古巣のオリックスに加入したアダム・ジョーンズ外野手(34)の成功に太鼓判を押した。昨季Dバックスで同僚だった右腕は「彼は順応できるタイプ。日本の野球を分かれば、すごく活躍できると思う」と断言。さらなる活躍の条件として若手にも指南した。

 「どんどん話しかければ応じてくれるタイプ。若い子でもどんどん彼に相談して、自分の実力を伸ばせばいい」。メジャー通算1939安打の超大物でも「すごく気さくな選手」と敷居が低く、優れた人間性を実感。「彼も喜ぶと思う」とみんなが頼る“先生キャラ”の定着が、チームの結束にもつながると力説した。

 この日は、昨年に続き、母校の京産大を表敬訪問。顕著な活躍が認められたOBとして「サギタリウス賞」を受賞した。自身の所属先は未定だが、日本球界復帰については「今のところ全く考えていない」と断言。焦らず、国内で自主トレを続けていく予定。オリックスから海を渡って3年目。元守護神の言葉には重みと説得力がある。(長田 亨)