◆大相撲初場所4日目(15日・両国国技館)

 日本相撲協会は15日、4日目からの休場を届け出た横綱・白鵬(34)=宮城野=の診断書を公表した。診断書によると、白鵬は「腰部挫傷、右かかと部裂傷蜂窩織炎(ほうかしきえん)で加療中、今後約2週間の加療を要する見込み」だという。

 師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)はこの日の朝、都内の宮城野部屋で取材に応じ「足袋をはいている方の足(右足)のかかとが割れている所から菌が入って、熱が出ている」と説明。白鵬は前の日の夜から発熱があったとし、今朝方に病院で診察を受けたという。

 腰部挫傷について、師匠は「おととい(2日目)の遠藤戦で腰をぶつけて炎症があるみたいだ」。白鵬は、2日目から遠藤、妙義龍に敗れ自身2年ぶりとなる2日連続で金星を配給していたが「腰も高いし、腰高で足が出ていないから右半身になって、いなされても落ちる」と、不調の要因を述べた。

 昨年の九州場所からの連続優勝を狙った白鵬だが、まさかの途中休場。宮城野親方は「本人も頑張りたい気持ちがあったけど、年もとってるから古傷もある。ケガが色んなところに出てくる。少しずつでもうまく付き合っていくしかない」と、気遣った。4日目に対戦する予定だった幕内・北勝富士(八角)は不戦勝となる。