J3藤枝MYFCは15日、藤枝市内で20年シーズンの新体制発表会見を行った。栃木SCから移籍した元J1清水のMF枝村匠馬(33)が、ほかの新加入7選手や石崎信弘監督(61)とともに出席。「地元に帰ってきてサッカーがやれる喜びを感じている。J2昇格出来るように力になりたい」と、力強く語った。

 榛原町(現牧之原市)出身で、同じ志太地区の藤枝は地元。J1、2通算374試合に出場した経験をチームに還元する。プロ16年目となるベテランはプレーの特長を問われ「中盤ならどこでも出来る。状況によって変化を与えたい」。チームは昨季過去最高の3位だったが、得点は18チーム中13位で決定力が補強ポイントだった。ラストパスだけでなく、J1通算38得点を挙げた枝村の得点力が、チームのプラスになるのは間違いない。

 今季中のJ2ライセンス取得を目指すクラブは、必須条件のユースチームを今年4月に創設予定。藤枝市は昨年9月、総合運動公園サッカー場の照明灯などの改修工事の補正予算を組んだ。同市もJ2仕様に近づける方向で準備していくという。「地の利を生かしてスポンサー回りもやる」と枝村。プレーだけでなく、J2昇格へ全面サポートする。