東京五輪の卓球でのビデオ判定導入決定から一夜明けた15日、代表選手から歓迎の声が相次いだ。伊藤美誠は「人の目だけで100%は難しい。機械やビデオがあったら選手も納得がいく。五輪の時にはあるのは力強い。試合に集中できる」と喜んだ。張本智和も「一番フェアな状況で試合ができる。少しでも『あれっ』と思ったら使いたい」と活用したい考えだ。

 ビデオ判定は昨年4月の世界選手権個人戦女子ダブルス決勝で伊藤、早田ひな(日本生命)組が見舞われた“疑惑の判定”が導入の契機となった。勝負どころで早田のサーブがネットに触れたとしてやり直しを命じられ、試合も敗戦。その後、日本卓球協会は国際卓球連盟(ITTF)に抗議文を提出。昨年12月のグランドファイナルでビデオ判定がテストされ、東京五輪やITTF主要大会での導入が決まった。