◆大相撲初場所4日目 ○妙義龍(押し出し)鶴竜●(15日・両国国技館)

 横綱・鶴竜が3場所連続休場の危機に立たされた。結びで平幕の妙義龍に力なく押し出された。2日連続、今場所3個目の金星を与えた。通算金星の配給も31個目で栃錦らに並んで歴代9位。支度部屋では視線を落として「(立ち合いで)パワーが伝わっていない。全然、相撲が取れていない。しっかりと体を作り直さないといけない」と悔しさを押し殺した。

 鶴竜は場所前の6日に38度の発熱。点滴を打つなどして必死に調整してきた。だが、一度落ちたコンディションを万全の状態に戻すには時間が足りなかった。師匠・陸奥親方(元大関・霧島)は弟子の不振を受け、「(体調不良の影響で)体重が落ちすぎている。あちこちに悪いところもある。病院に行かせて、それから話し合う」と、5日目の16日午前に今後の出場可否について協議することを明らかにした。