オリックスの湊通夫社長が16日、大阪・堺市役所で、堺市とのスポーツ連携協定に関する調印式に出席。4月1日に同市内でオープンする原池公園野球場(呼称「くら寿司スタジアム堺」)のこけら落としとして、3月29日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦を開催することなどを発表した。

 堺市はスポーツ振興の一環として、数年前から大阪府南部では最大規模となる5000人収容の同球場の整備を進めてきた。これに伴う形で、オリックスとの提携が決定。湊社長は「7、8年前に新球場の計画を聞いて、やらせていただきたいと要望を出していました。やっと実現して、うれしくてたまりません。この球場が聖地化され、広めていくお手伝いをできればと思います」と意欲を示した。

 今年は現段階で、4月1日の同球場オープンに先だつこけら落としとしての3月29日・ソフトバンク戦、9月12日・広島戦のファーム公式戦2試合を開催予定。その他、野球教室や市民参加のスポーツフェスティバルなどで連携していく意向だ。永藤英機市長(43)は「小さい頃、父に連れられて西宮球場へ行き、松永浩美さんやブーマー選手、ブライアント選手などを応援していました。市民がプロ野球を身近に感じ、大きくふれあう機会をつくっていただきたい。協力できることがあれば、どんどんやっていきたいです」と力を込めた。