◆大相撲初場所5日目(16日、両国国技館)

 昭和の大横綱・大鵬(故人)の孫で東幕下5枚目まで番付を上げた納谷(19)=大嶽=が西8枚目・極芯道(錦戸)に押し出され2勝1敗となった。

 何度も首をかしげた。「立ち合いがちょっと雑になったかもしれません。集中はしていたのですが、強く当たらないいけないという気持ちが、そうさせたのかもしれません」。

 取組前から苦手意識はあった。「面倒くさい相手。割りを見てやりずらい相手だと思いました」と振り返った。それでも止まる訳にはいかない。高校(埼玉栄)の同級生、琴勝峰(佐渡ヶ嶽)は十両に昇進して4勝1敗と好調。ライバルだった豊昇龍(立浪)も大観衆を沸かせている。「今場所は調子がいいし、集中もできている。もう1回、しっかりと自分の相撲が取れるようにしたい」と気持ちを切り替えていた。