◆卓球 全日本選手権 第4日(16日・丸善インテックアリーナ大阪)

 男子シングルスで吉村真晴(26)=名古屋ダイハツ=が初戦の4回戦に臨み、金光宏暢(日大)に4―0で快勝した。「いい試合だったと思います。ボールは走ってるし、いい形で初戦を迎えることができた」と納得の笑みを浮かべた。

 例年は混合ダブルスにも出場しているが、今大会はシングルス一本。だが「いつも日曜日に来て月曜日にミックス(混合)が始まったりするので、その感覚でホテルを取っていた」と苦笑する。シングルスのスーパーシード選手は木曜日が初戦。「ちょっと早く来すぎた」と試合4日前の大阪入りとなったが、会場で毎日練習し、コンディションを整えている。

 今月6日に東京五輪代表が発表された。右利きでダブルスの実績もある吉村も候補として検討されたが、落選した。だが「何となく落ちるなとは分かっていた」と昨年末には気持ちを整理していたという。16年リオ五輪団体銀メダリストは「今は東京の代表がなくなって『元五輪代表』という形になった。過去は過去。2020年、新しい吉村真晴をスタートさせたい」と晴れやかな表情だった。