南海で1965年に戦後初の3冠王に輝き、南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也氏が虚血性心不全のため、11日午前3時30分に84歳で死去した。ヤクルトなどで教え子としてプレーし、楽天ではヘッドコーチとして野村氏とともに戦った橋上秀樹氏が、楽天のキャンプ地、沖縄・金武町で取材に応じた。

 「非常に残念です。いまだに野球に携わるお仕事ができているのも、野村さんあってのこと。感謝してもしきれないです」

 最後に会ったのは昨年7月に行われた、ヤクルト球団設立50周年記念のOBによるスペシャルマッチだったという。「野村さんは非常に懐かしがっていて、『ヤクルトの神宮、いいなあ』、『一番楽しい時代だったなあ』とおっしゃってたのが印象に残っています。ゆっくり天国から野球を楽しく見ていただければと思います」と語った。