◆第113回京都記念・G2(2月16日・芝2200メートル、京都競馬場)

 4歳牝馬2頭が主役の京都記念(16日、京都)。だが、引退間近の6歳のお姉様、アルメリアブルームも黙っちゃいない。

 管理する高橋康調教師は「もともと神経質で輸送が得意ではない。この春から繁殖の仕事も控えているので、リスクが少ない、このレースを選びました」と説明する。

 クラブの規定で3月での引退が決まっている今年の初戦、愛知杯(小倉)は重馬場で首差2着。「爪の形からも上手。道悪ならチャンスはあると思います」と週末の雨予報を歓迎する。

 2走前のエリザベス女王杯の1週前追い切りで栗東・坂路で52秒4と自己ベストを大きく更新。今回も先週5日に52秒5をマークした。「先週のひと追いでスイッチが入ってきました。ここにきてカイバ食いも体重も安定。今が充実期ですね」。開業7年目の高橋康師は重賞に25度挑戦して2着4回。悲願の初タイトルをベテラン牝馬でつかむか。(玉木 宏征)