J1仙台は9日に宮崎県の延岡市での2次キャンプを終え、宮崎市内へ移動。2日間のオフを挟み12日から3次キャンプの練習をスタートさせる。今季は元バルセロナMFクエンカをはじめ8人の新加入選手と期限付き移籍から復帰した若手2選手が加わった。木山隆之新監督(47)は4―5―1、4―4―2の2つの布陣を試しながら新戦力と既存戦力の融合を進めている。

 新戦力の中で最も存在感を見せているのは、昨季名古屋でプレーしていたFW赤崎だ。足もとの技術が高く、周囲を生かすプレーもうまい。様々な形を見せるシュートの決定力も高く、新エース候補筆頭といえる。

 外国人助っ人たちは苦戦中だ。補強の目玉・クエンカは足に違和感があり、復帰時期は未定。ワントップ、トップ下で好プレーを見せていたFWゲデスは1月24日に右足負傷で全治8週間。左SBのレギュラー候補だったDFパラも、フィットするのに少し時間がかかりそうだ。

 DF吉野はボランチ、CBでアピールに成功、リーグ開幕スタメンの可能性も十分高い。MF佐々木も2年半の期限付き移籍で成長した姿を見せ、レギュラー争いに食い込んでいる。今季初の公式戦は16日のルヴァン杯のアウェー浦和戦。1月13日から2月15日までの長期キャンプで深めてきたチームの力が試される。