ソフトバンクの甲斐拓也捕手(27)が13日の紅白戦(アイビー)でチーム実戦1号。11日に亡くなった野村克也さん(享年84)にささげるアーチを放った。

 2回1死一塁。尾形の143キロの直球を思い切り振り抜いた。弧を描いたボールは左中間席に着弾した。今季から南海時代の野村さんの背番号「19」に変更したが、生前は母子家庭で育ったことや、入団経緯が似ていることから目をかけてくれていた恩師でもある。「この(背番号)19をつけて頑張っていかないといけない。いい姿を見せたい」と意気込んでいた甲斐。野村さんも、天国でまな弟子の成長を見守っているに違いない。