女子重量挙げで昨年3月の全国高校選抜45キロ級女王・佐々木暁(あきら、札幌琴似工3年)が、このほど早大にスポーツ推薦で合格した。多くのトップリフターを輩出した名門に進む佐々木は「憧れの選手がいる強豪に行けるのはもちろん、(監督の)橘(典人)先生や両親が喜んでくれているのが一番うれしい」と感謝した。

 札幌元町中では体操選手だった。中学3年時に16年リオ五輪の重量挙げをテレビで観戦したのをきっかけに転向を決意。高校入学から指導する96年アトランタ五輪出場の橘監督は「1年生の時は休日でも一人で練習していた」と振り返る。陰の努力と体操で培ったバネを生かし、高校日本一にまで登り詰めた。14日には、高校最後の全国大会となる全日本ジュニア選手権(大阪)が控える。「スナッチ、ジャークともに自己新を出したい」。夢の「師弟五輪出場」へ第一歩を踏み出した。(清藤 駿太)