J2ジュビロ磐田は13日、浜松市の秋葉山本宮・秋葉神社で毎年恒例の必勝祈願を行った。J1復帰が至上命題となるシーズン開幕・山形戦(23日、ヤマハ)まで10日。主将のDF大井健太郎(36)は「神聖な気持ちになる。ありがたい」。崖下の的に向かって皿を投げる「天狗の皿投げ」の儀式では「優勝と書いた皿が入った。昇格へ、優勝を目指す」と力を込めた。

 フェルナンド・フベロ監督(45)は、日本式の必勝祈願に「非常に美しい、いい経験だった」と感慨深げ。振る舞われた甘酒を2杯飲むなど気に入った様子で「1000年以上の歴史がある神社と聞いた。神殿からエネルギーを授かったような気がした。これをパワーに変えていきたい」とき然とした口調で話した。

 エースの働きが期待されるFW小川航基(22)は絵馬に「金」と書いたと明言。報道陣からサッカー五輪代表で「金メダルの意味?」と問われ、「いっぱい稼ぎたいと思って書きました(笑い)。でも五輪で『金』の意味にも取れますね」とニヤリ。「最低でも20ゴールは決めて、存在価値をしっかり見せたい」と決意を口にした。(小松 雄大)