巨人のエンジェル・サンチェス投手(30)が宮崎キャンプ最終日となる13日、フリー打撃に初登板。山本、若林、吉川尚ら5選手を相手に計32球を投じ、安打性1に抑える好投を披露した。

 初の実戦形式の登板を振り返り「感触はよかった。久々に打者相手に投げることができて、また新たに前に進んだ」とうなずいた。自らを「打たせて取る投手」と話すように、力強い直球とキレのある変化球でファウルを量産。「自分の武器はストレートと制球力。フォームのバランスにフォーカスして投げました」と充実感を漂わせた。

 菅野との先発「2本柱」としての期待がかかる。「チームに貢献するためにたくさんのイニングをシーズン通して投げる。少しでもブルペンの負担を和らげることを考えながらやっていきたい」と力を込めた。原監督も「真っすぐももちろんだけれども、真っすぐだけではないというところもあるしね。バッターサイドから見ると、ちょっと嫌な投手だと思うね」と評した。(河原崎 功治)