競泳のコナミオープン2月15、16日に東京辰巳国際水泳場で開幕する。100メートル、200メートル背泳ぎに出場する入江陵介(30)=イトマン東進=が14日、前日練習に参加した際に取材に応じ、前代未聞の超高額賞金レースとなった今大会への意気込みを語った。「(賞金は)ありがたいし、モチベーションになる。水泳は賞金だけでは食べていけないスポーツだけど、今後賞金のレースが増えていけば、水泳の未来も明るくなる。盛り上げられるように」と意気込んだ。

 今大会では世界新記録を樹立した選手に3000万円、日本新記録の選手に500万円の賞金がコナミホールディングス社から贈られる。1月に行われた北島康介杯は世界新100万円、日本新10万円。海外の賞金大会には昨年新設された国際リーグ(ISL)などがあるが、ISLも1位は1万ドル(約108万円)だっただけに、“超高額”とされる。入江は「新しい風が入った感じ。賞金レースがもっと増えれば、ジュニアにも水泳選手という職業に対して、憧れを持ってもらえる」と歓迎。さらに「現状、日本では『なりたい職業ランキング1位』がYoutuberになっているので、スポーツ選手とかに憧れてもらいたい」。人気Youtuberにライバル心を燃やした。

 1月の北島康介杯では100メートル背泳ぎで52秒59の好記録で優勝と好調ぶりがうかがえる。今大会前までの2週間はハードなトレーニングを積んでおり「疲れはあるけど、五輪に向けて調整の仕方も込みで、どういった状況が自分は動きがよくなるか、見ながら臨みたい」と見据えた。