藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本康広厩舎=が15日、左鎖骨骨折の重傷を負った。

 小倉5R・3歳未勝利戦(芝1800メートル=12頭立て)でランサムトラップ(牝3歳、美浦・根本厩舎)に騎乗した際、向こう正面の残り800メートル付近で馬がつまずき落馬。回転するような形で地面に打ち付けられた。肩付近に衝撃を受ける形となり、しばらく馬場の上で動けなかった。いったん担架で救護室まで運ばれ、関係者によると「意識はしっかりしている」とのことだったが、左鎖骨骨折の疑いで北九州市内の病院へ運ばれ、左鎖骨骨折と診断された。

 菜七子の落馬による競走中止は17年8月26日の新潟11R、BSN賞のラインハート以来で、地方も含めて4度目。この後の3鞍は乗り替わりが決定し、8Rヤマニンマヒアは松若(56キロ)、9Rミリオンゲームは山田(52キロ)、11Rイサチルルンルンは木幡初(55キロ)となった。

 28日には武豊騎手(50)=栗東・フリー=、南関東の短期免許で騎乗中のミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕也厩舎=らとともにサウジアラビア・リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる「STCインターナショナルジョッキーズチャレンジ」に参加する予定だったが、骨折により参戦は微妙になった。