◆プロボクシング ▽ライト級(61・2キロ以下)契約12回戦 〇ホルヘ・リナレス(4回KO)カルロス・モラレス●(14日、米カリフォルニア州アナハイム・ホンダセンター)

 元世界3階級制覇で前WBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(34)=帝拳、ベネズエラ=が、再起第2戦をKO勝利で飾った。14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州アナハイムで、元NABA北米スーパーフェザー級王者のカルロス・モラレス(30)=メキシコ=とのライト級契約12回戦に臨み、4回2分9秒KO勝ち。リナレスの戦績は47勝(28KO)5敗となった。

 初回、リナレスは圧力を強めに来たモラレスのバッティングを浴びて左まぶたから出血した。接近戦の場面が多かったが、的確なワンツーで相手をけん制した。体がほぐれてきた3回に左ボディーと右ショートで先制ダウンを奪った。ここで攻め急がず、4回。ロープ際に追い込み、左ボディーから右フックでモラレスのあごを捉え、再びダウン。相手は立ち上がれず、KO勝利が決まった。

 リナレスは、昨年1月にニューヨークでのWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦でKO負けを喫し、同9月に東京・後楽園ホールでの再起戦に判定勝ち。今回が再起第2戦だった。試合を終え、「今日は良い勝ち方ができてよかった。日本で良い練習を積めたし、良いコンディションをつくることが出来たのがよかった」と喜んだ。

 2度のダウンを奪ったKOショットについて「今日は特に右が良かった。右のタイミングをまた思い出せたのが一番良かった」と手応えを語り、「まだまだビッグチャンスもありそうだし、これからもライト級で頑張って、もう一度世界チャンピオンになります」と飛躍を誓った。