◆卓球 Tリーグ 木下マイスター東京3―1T.T彩たま(15日、毎日興業アリーナ久喜)

 木下マイスター東京は3―1で2位のT.T彩たまを下し、2年連続のレギュラーシーズン1位通過を決めた。東京五輪代表の丹羽孝希(25)が田添健汰と組んだ第1試合のダブルスでストレート勝ち。第3試合では彩たまのエース・ピッチフォード(イングランド)に3―0で完勝し、勝利に大きく貢献した。

 試合前、3位の琉球アスティーダの敗戦が確定し、上位2チームによる3月14日のファイナル(両国国技館)は決まっていた。丹羽はチームメートと映像で琉球戦をチェックしていたが、「状況的には有利だったので、ファイナルには行けると思っていた」と心境に変化はなかったという。個人成績ではこの日の試合前まで、シングルスが5勝5敗、ダブルスが2勝2敗と五分。単複で1勝ずつを積み上げ「負け越したくなかったので、いつも以上に頑張ろうという気持ちでプレーした。今日のプレーは結構良かった」と、ホッとした表情を浮かべた。

 初年度は琉球でプレーしていたが、今季は東京に移籍した。昨季、東京と岡山が戦ったファイナルはテレビで観戦。「自分もそこでプレーしたいなと思っていた」と明かす。自身初の両国国技館でプレーする権利はつかんだが、チームは同じく五輪代表の水谷隼、張本智和や11勝で前期MVPとなった侯英超(中国)ら層が厚い。「誰か1人はシングルスに出られない。自分が出られるか分からないけど、頑張って出られるようにこれからもアピールしたい」。1位通過は決まったが、16日の岡山との最終戦も出場予定だ。