◇練習試合 ソフトバンク―ロッテ(20日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクの松田宣浩内野手(36)が幻の“開幕弾”を放った。本来なら、開幕戦だった試合に「4番・三塁」でスタメン出場。2回先頭でロッテの先発・古谷の直球を捉え、左翼スタンド中段に運ぶ先制アーチ。ベンチ前では、無人の右翼スタンドに向かって「熱男!」と右拳を突き上げた。

 3月12日に行われた新型コロナウイルス対策連絡会議で、「熱男」が感染リスク高に位置付けされたことを受け「NPBから許可が出るまで自粛します」と決断。レギュラーシーズンでは自粛するが、無観客試合なら問題がない。テレビ観戦することしかできないファンのため、「(無観客試合で)たくさん打ちたい」と約束していた通りの一発となった。