◆大相撲春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 昭和の大横綱・大鵬(故人)の孫、西幕下8枚目・納谷(20)=大嶽=が西13枚目・竜虎(りゅうこう、21)=尾上=にはたき込みで敗れ、4勝3敗で春場所を終えた。

 土俵に前のめりに倒れた瞬間、物言いが付いた。竜虎がはたいた時、右手が納谷のマゲをつかんだかどうかの協議。しかし、境川審判部長代理の説明は「マゲをつかんでいないので軍配通り」だった。

 「物言い? 相撲は負けていたので」と納谷は肩を落とした。5番相撲で勝ち越した後の連敗。来場所は幕下8枚目から少しだけ番付が上がるが、今場所の反省点は「いいい相撲が取れていましたけど、ムラがあった」と吐き捨てた。

 さらに「ムラが出る原因は何か」と質問されると「わからないからムラがあるんだと思います」とぶ然とした表情で答えていた。