3月20日の阪神9R・さららび賞(芝1200メートル、16頭立て)は2番人気のカバジェーロ(栗東・橋口慎介厩舎)が逃げ切った。勝ち時計は1分9秒3。

 1番枠から発馬を決めてハナを切り、直線でも脚いろは衰えなかった。最後はヒバリ(2着、福永祐一騎手)に鼻差まで迫られたがしのいだ。1番人気のグランマリアージュ(松山弘平騎手)は3着だった。

 1400メートル戦で後方待機策をとった前走から一転。鮫島克駿騎手は「前回を踏まえて、ある程度積極的な競馬をしようと思っていました。内枠も良かったし、直線もいい感じで併せて、馬は頑張りました。抜かされる感じはなかったです」と手応え十分だった。

 橋口調教師は「最後はヒヤヒヤしたけど、並ばれても闘争心を見せてくれました。今日はつつかれる形で集中して走れていました。この距離もよかったし、能力があるのは改めて分かりました」とひと安心。今後は葵Sなどを視野に入れて調整される。