東京五輪代表候補の湘南MF鈴木冬一(19)が20日、今季はJ1、J2で降格なしとなったことについて複雑な胸中を明かした。

 18年、昨年と2年連続でJ1残留争いに巻き込まれた湘南。リーグ16位の昨季はJ1参入プレーオフで徳島に引き分け、J2降格を免れた鈴木は「去年は残留争いやプレーオフの緊張感も味わった。いつ落ちてもおかしくない危機感はなくなったのかな。そういうのがなくなるのは…正直、少し残念な気持ちはある」と率直な思いを口にした。

 「この(高卒)2年目に賭ける思いは強い」という今季は、リーグ開幕・浦和戦(2●3)で2アシストを記録。J1での飛躍を期待させる存在感を放った。「まだ1節しかしていない段階で、降格がないというのは…何とも言えない」と気持ちは複雑だが、「今年はしっかり上位を狙って、J2に落ちる緊張感ではなく優勝争いできるような緊張感でやりたい」と上位進出を掲げた。

 また、U―23日本代表MF斉藤未月(21)は「どのチームも変わらず上を目指すと思う。プロの選手として、サポーターの皆さんはお金を出して見に来てくれるので、僕たちは勝利を目指すだけ」と言い切った。

 この日は平塚市内で一般非公開の練習を行い、セットプレーなどを確認。中断期間は週1回ペースで練習試合を行い、再開予定の4月4日の仙台戦(BMWス)に向けて準備を進める。