巨人は21日から練習試合がスタートする。延期になった開幕がいつになるか現時点では不透明。逆算できず選手は難しい調整となるが、若手や当落線上の選手にとって、この期間は貴重なアピールの機会。開幕1軍争いの構図を整理する。

 投手の先発争いは菅野、サンチェス、戸郷が当確で田口と鍬原が有力。残り1枠は桜井と、21、22日のDeNA戦(東京D)で2軍からテスト登板する今村、宮国、故障から復帰を目指すメルセデス、左肘痛も軽症の高橋らが挙がる。救援はデラロサ、中川は当確。大竹が右肩痛で離脱したが経験豊富な沢村や鍵谷、高木が安定する。昨年の投手の開幕1軍登録は開幕投手の菅野とリリーフ8人の計9人。今年はどうなるか。

 野手は小林、炭谷、大城、中島、坂本、岡本、吉川尚、丸、亀井、パーラのレギュラークラス10人の開幕1軍は当確。残りのいすは激しい競争となる。野手の昨年の開幕1軍登録は17人だった。21日からは2軍で好調の陽が1軍昇格。若手に刺激になるだろう。長いペナントレース、開幕1軍が全てではないが、ハイレベルな争いが原監督の期待する「チーム力を上げる」ことにつながっていく。