日本相撲協会の新理事による理事会が23日、東京・両国国技館で開かれ、互選により八角理事長(元横綱・北勝海)の続投が決まった。関係者によると、対立候補はおらず、理事会前の評議員会で選任された親方(10人)、外部(3人)の理事全員が賛成した。

 2015年11月に急死した北の湖前理事長(元横綱)の後を受け継ぎ、実質3期目に入る八角理事長は会見し、初の無観客開催となった大相撲春場所を無事乗り切ったことについて、あらためて「全力士、全協会員が本当によく我慢してくれた。師匠がいて部屋があってみんなが頑張る。非常によかった。力士にはゆっくり休んで、また稽古を再開させてほしい。引き続き体調に気をつけてほしい」と願った。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)にも影響することが懸念されるが、「政府、専門家の意見を踏まえて理事会で決定していく」と慎重に判断していくとした。