日本フェンシング協会の太田雄貴会長が23日、新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の延期を含めた検討に入った状況を受け、自身のツイッターを更新し、選手を思いやった。「今の状況で現役のオリンピック候補選手にコメントは出しづらい。コロナという世界が初めて直面する事象なのでそもそも自分でどうこうできる問題ではない。今回どの決断にしても満場一致はない。日本の選手たちはそういった様々な事情を理解しているからこそ、発言が難しい」などとつづった。

 続けて、自身の願いも発信した。「アフターコロナの世界に感動を届けるのが“オリンピック”でありたい。そう思っている。活動の制限が続き、厳しい生活が続く多くの人に一日でも早い日常が戻るように。世界を一つにするのが“平和の祭典”であってほしい」と祈った。

 フェンシングもコロナ禍の影響を受けている。国際連盟が主管の4月中旬までの国際大会がすべて延期(時期未定)となった。五輪選考レースも4月4日時点の五輪ポイントランクで代表が決定する予定だったが、延期される見通し。韓国の女子選手らは新型コロナウイルスに感染したことが確認されており、日本選手も今月中旬に海外遠征から帰国後、2週間の自宅待機をしている状況だ。