22日にさいたまスーパーアリーナで開催された“K−1 年間最大のビッグマッチ”「K−1 WORLD GP 2020 JAPAN 〜K’FESTA.3〜」の一夜明け会見が23日、東京都内のホテルで開かれ、K−1のエースでスーパー・フェザー級王者の武尊(28)=K−1 GYM SAGAMI−ONO KREST=が試合後、涙ながらに団体の壁を乗り越えたイベント大会開催を訴えかけたことについて説明した。

 武尊は、試合後のコメントについて「いままでずっと言われてきた試合のこともあるし、日本だけじゃなく世界でこういう状況になっている中で、格闘技っていうのは人にパワーを与えられるスポーツだと思うので、それをK―1とか団体だけじゃなくて、競技として、格闘技全体でパワーを与えていけたらなと思って言わせていただきました」と説明。

 「僕はK―1代表っていうのは変わらないし、K―1を背負っていくのは変わらない。その立場として、その試合を実現させるのが、やってきたことの証明だと思うので、そのために、僕がやることはたくさんあると思う。それを全力でやっていくだけ。今までと変わらない」と夢のビッグマッチ実現へ姿勢は変えないと話した。

 さらに「団体どうしいろんな事情があるし、会社が違うというか国が違うまではいかないですけど、それぞれの国の文化だったりルールがあって、やっぱりそこは難しいと思う。そこじゃなくて、今こういう時だからこそ協力し合える時期なのかなと思うし、お互いリスペクトして、恨み合いだったり、いざこざっていうのはマイナスでしかないと思うので、こういう時だからこそ協力し合って、格闘技というジャンルで世界にパワーを発信出来たらいいんじゃないかなって思います」と対戦が熱望されている那須川天心(21)が出場している団体「RISE」など、他団体との協力を呼び掛けた。