日本相撲協会の理事会が23日、東京・両国国技館で開かれ、新理事の互選により八角理事長(元横綱・北勝海)の続投が決まった。関係者によると、対立候補はおらず、事前の評議員会で選任された親方(10人)、外部(3人)の理事全員が賛成した。任期は2年。

 2015年11月に急死した北の湖前理事長(元横綱)の後を受け継ぎ、実質3期目に入る八角理事長は会見し、「当面は新型コロナウイルスへの対応を適切に行う。公明正大な協会運営をしていく」と抱負を述べた。

 22日に千秋楽を迎えた春場所は初の無観客開催で15日間を無事、乗り切った。感染拡大で、夏場所通常開催への影響が懸念される。入場券販売も未定で、「政府、専門家の意見を踏まえて理事会で決定する」と慎重に判断していくとした。