国内男子プロボクサーで最年長42歳のWBOアジアパシフィック・ミドル級王者・野中悠樹が15年11月から所属していた井岡弘樹ジムから古巣の渥美ジム(ともに大阪市)に移籍することが23日、分かった。近日中に発表される見通し。

 4度目のジム移籍で心機一転し、念願の世界初挑戦を目指す。WBO世界スーパーウエルター級4位が最高位で、現在は米プロモート会社「GCP」と契約中。世界挑戦のチャンスを探っていく。

 プロ22年目の野中は日本王座初獲得が30歳という遅咲き。日本ボクシングコミッション公認の世界王座獲得の国内男子最年長記録は長谷川穂積(真正)の35歳9か月だが、40代で達成なら大幅更新となる。デビュー時からタッグを組む桂伸二トレーナーも同様に移籍するもようだ。

 ◆野中 悠樹(のなか・ゆうき)1977年12月10日、兵庫・尼崎市生まれ。42歳。アマ2戦2勝。99年に尼崎ジムからプロデビュー。2008年日本スーパーウエルター級王座、09年東洋太平洋同級王座を獲得。渥美ジム時代の14年8月、日本同級王座再獲得。井岡弘樹ジム所属の19年2月にWBOアジアパシフィック、東洋太平洋ミドル級王座奪取。身長182センチ、左ボクサーファイター。成績は34勝(10KO)10敗3分け。