東都大学野球連盟は23日、都内の国学院大で臨時理事会と評議委員会を開き、4月6日に予定していたリーグ戦の開幕を延期することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で加盟校の新学期開始が4月中旬以降にずれ込んでおり、課外活動に制約が続いていることも踏まえ、4日に発表した日程通りの開催を断念した。

 新たな開幕日は未定で、各大学の新学期のスケジュールから、早くて4月の最終週になるもようだ。また、6月8〜14日に開催される全日本大学野球選手権(神宮)の前に1部リーグの全試合を神宮で行うことを想定した場合、その週からのスタートがリミットだとしている。基本的に、無観客での実施は考えていない。

 それよりも遅くなった場合、神宮以外の球場の使用、あるいは、本来の勝ち点制ではなく、勝率制やトーナメント方式で優勝校を決める形も選択肢にあるという。次の臨時理事会は、4月中旬に開かれる予定だ。

 ○…東京六大学野球連盟は、当初の予定通り4月11日に通常開催で開幕する方針を示している。ただし、今後の情勢を注視しつつ、通常開催が困難と判断した場合は4月5日に臨時理事会を招集する予定。すでに無観客での開催や開幕を遅らせるなど複数案を検討しており、対応を協議する。

 ○…東京六大学リーグの慶大と明大が、神宮球場でナイター練習を行った。今年からLED化されたナイター照明に慣れるためで、両校とも1時間の持ち時間の大半をノックに費やした。昨秋王者の慶大・瀬戸西純主将(4年)は「以前は照明が暗くてフライを見失うことがあったけど、明るくなってすごく見やすくなりました。リーグ戦前にこういう機会を頂けたのは、すごくありがたい」と話した。残り4校は24、26日に行う。