セ・パ両リーグの公式戦の開幕日を4月24日に設定したことを受け、現在、当初予定されていたカードで行われている練習試合をセ・リーグは24日から1カード行った後、パ・リーグは24日から休止する。その後、セが4月14日から最大6連戦、パは4月10日から19日まで練習試合を実施し、開幕に向けて調整していくことになる。

 代表者会議後の会見でオリックスの横田盟担当兼国際渉外部長は「開幕がいつになるか分からない中で、ずっと練習試合を続けていくつらさも選手の中にあると思うし、そういうことを含めた判断だということとご理解いただければ」と話した。

 練習試合を行わない間は球団によってはミニキャンプを行ったり、近隣の球団間で話し合いの上で練習試合を組む可能性もある。

 また練習試合の再開後に4月16日のソフトバンク・オリックス戦(北九州)、同18、19日のソフトバンク・日本ハム戦(熊本、鹿児島)のような地方球場での開催もあるが、球場変更や時間の変更もありそうだ。会見に同席したDeNA・三原球団代表は「こういう形でひとつの目盛りをつけると(選手も)調整の仕方がスムーズにいくかなというのは考えている」と説明。「4・24」開幕に向けて、一丸で歩みを進めていく。

 〇…1軍の練習試合は取りやめとなるが、2軍は当初予定されていたイースタン、ウエスタン両リーグの日程で現在行われている練習試合を継続していくことになった。また両リーグの開幕は、1軍が開幕を目指している4月24日以降となりそうだ。

 ◆プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

 ▽2月21日 日本野球機構(NPB)と12球団が感染防止のために共通の対策を実施することを確認。

 ▽同25日 巨人が29日と3月1日に主催するヤクルトとのオープン戦を無観客で実施すると発表。

 ▽同26日 臨時の12球団代表者会議でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定。

 ▽3月3日 Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回会合を開催。

 ▽同9日 第2回対策連絡会議で開幕延期の助言を受け、臨時の12球団代表者会議で延期を決定

 ▽同12日 開幕を4月10日以降とすることを発表。

 ▽同20日 当初開幕予定日を迎え、無観客の練習試合が4試合行われた。

 ▽同23日 12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定。