阪神・矢野燿大監督(51)は24日、練習試合のDeNA戦(横浜)前に取材に応じ、開幕延期について揺れる心境を明かした。NPBは23日の代表者会議で公式戦の開幕日を4月24日に設定。「先が見えない中でいったんそこを目指すことができたのは、良かったと思う。でも世の中的には本当にそこでできるのかなというのもあるので、複雑ですね」と語った。

 練習試合も25日のDeNA戦(横浜)でひと区切りとなり、しばらくは練習や2軍戦を中心に調整していく。「現状で言えば1か月ぐらいあるんで、キャンプみたいな日を作ることも考えていますし、休みをちょっと取りながらやっていこうかなというのは決めています」とメリハリをつけていく構えだ。

 阪神ではSNSなどを通じ、練習風景などを配信するなど、ファンサービスを続けている。「皆さんも苦しい思いをされている。だからこそ僕らが少しでも明るい話題、元気な姿を見せる必要があると思う。色んなアイデアを出して、色んなこともチャレンジしている。賛否両論も出てくると思いますけど、前に向いてチャレンジしていくことがチームとしても大事なことだと思っている」と勇気づけることを誓った。