日本卓球協会が1年程度の延期であれば、既に決まっている五輪代表6人の再選考を行わない方針であることが24日、分かった。宮崎義仁強化本部長は「全く考えていない」と語り、今後の理事会に提案する意向を示した。卓球は1月6日に男子が張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)を選出している。

 また、男子の倉嶋洋介監督、女子の馬場美香監督についても今夏までの任期を延長し、五輪本番まで引き続き指揮を託す方針だ。代表チームを支えるスタッフに関しても通常、1年ごとに契約を更新する形を取っており、宮崎氏は「(現体制の維持については)そこは問題ないと考えている」とした。

 ◆代表が出そろっている競技 卓球のほか、アーティスティックスイミング、マラソン、空手の4つ。空手は新型コロナウイルスの影響で出場権を争うポイント対象の国際大会が中止となり、世界空手連盟五輪ランキングの基準日を早めて3月18日に発表した。