五輪組織委・森会長は記者会見で新型コロナウイルスに打ち勝つ定義を報道陣に聞かれ、自身の肺などのがん闘病を引き合いに持論を力説した。1年後、新型コロナが終息していなかった場合、さらに延期するのかと聞かれた森会長は猛反論。「来年のその頃までに解決できない世界だったら南米、アフリカ、南半球に行ったときにどうなるのか、と考えたら何もできないじゃないですか!」と語気を強めた。

 さらに「みんな生活に耐えに耐えているけど、ずっとこういうことをしていたら、人間社会はなくなるんじゃないですか? 人類に英知がないとは思えない」ときっぱり。「世界中にこれだけ科学者がいて、医療、薬学が進歩していてそれを期待していたい。私も2015年に、もうダメだといわれたがんがあり、それでも新薬で今も生きている」とまくし立てた。