ヤクルトのドラフト1位、奥川恭伸投手(18)が、石川雅規投手(40)のキャッチボールに魅了された。24日のブルペン投球を、戸田球場に残留していた石川らが見学。緊張の時間を送ったが、25日は自身のトレーニング中に大先輩のキャッチボールが始まり、熱心に観察し続けた。

 貴重な機会を無駄にしない。生まれた01年のドラフトで入団した通算171勝左腕。「すごいキャッチボールをされているって(周囲が)言っていた。(現在の課題として)下半身の使い方を言われているので見ていました」。理想的な体重移動はこれ以上ない教科書だ。

 24日に東京五輪の1年程度延期が決定。今季の成績次第では、多くの選手に可能性が広がる。昨年のU18W杯で代表入りしたが「トップチームの重みは桁違いと思います。目の前のことでいっぱいいっぱいなので、そこまで考えてないです」と足元を見つめた。