社会人野球のヤマハは25日、東海理化(愛知)と磐田市のヤマハ豊岡球場でオープン戦を行い、12―2で大勝した。4回に羽山弘起内野手(27)が満塁弾を放り込むなど、7安打を集中して一挙11得点。4月3日開幕のJABA静岡大会に向けて弾みを付けた。

 強烈な破壊音を残して、打球は左翼にすっ飛んでいった。4回、6本の安打と3四死球で7点を奪い、なお2死満塁。内角の甘い変化球を捉え、グランドスラムでトドメを刺した羽山は「手応えは良かった。自分のスイングができた」と納得の表情を見せた。6回にもチャンスを広げる左前打を放ち、2安打5打点をマークした。

 来月3日から始まる今季初の公式戦は、新型コロナウイルスの影響で無観客で行われる。羽山は「たとえお客さんが見てなくても、自分たちは優勝を狙ってやっていく」と表情を引き締めた。