オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(34)は25日、延期が決定した東京五輪出場への変わらぬ意欲を示した。「来年、体が出られる状況かは分からないが、気持ちとしては出場したい」と、MLB通算1939安打、282発の大物助っ人が思いを口にした。

 来年も“オリックスのジョーンズ”として米国代表を目指す気持ちは変わらない。一般論として「今年、五輪に出られたであろう選手だって(五輪派遣を認めない)メジャーで来季プレーすることがあるかもしれない」と話したが、2年契約で残留は既定路線。「全てがうまくかみ合えば(来季もオリックスで)プレーしたい」と、1年目の開幕前から、2年目のシーズンを迎えることを願った。

 2017年のWBC優勝を経験。球団も米国が出場権を得た場合の五輪参加を容認していた。この日は体のキレを出すため三塁でノックを受けるなど、キャンプ並みの練習を消化。フリー打撃では若手のように「バッティング、イキマ〜ス!」と叫んで笑いを誘った。日本語交じりで「ニホン・ベースボール・リーグ」と表現した新天地から、大舞台に挑む。(田中 昌宏)