巨人の今村信貴投手(26)と宮国椋丞投手(27)が、27日からの2軍楽天3連戦(森林どり泉)で先発する。前回登板でともに好投。開幕1軍ローテをかけた“サバイバル第2ラウンド”へ向け、この日はともにG球場で汗を流した。

 28日に先発予定の今村は21日のDeNA戦(東京D)では、5イニングを2安打無失点3奪三振。66球とテンポ良く投げ、開幕ローテへ名乗りを上げた。キャッチボールやノックなどを軽快にこなした左腕は「内容も結果も求められていると思うので、しっかりと投げたいです。9回を投げきるつもりでやります」と、最後までマウンドに立つ覚悟を示した。

 前回登板で好投につながったのが、新球のカットボール。春季キャンプで、阿部2軍監督から助言を受けて、取り組み始めた。3月に入ってからは練習で指揮官に直接球を受けてもらうなど、磨きをかけてきた。この日も、室内練習場のブルペンで新球を試した。

 29日に先発予定の宮国も前回登板では、今季1軍初登板ながら、3回1安打無失点と好投。プロ10年目を迎えた右腕は「今年ダメなら野球を続けられなくなる」と背水の陣で臨む1年だけに楽天戦でも、さらなるアピールが求められる。

 両投手とも、キャンプ終了後のファーム練習では阿部2軍監督からマンツーマンでティー打撃の指導を受け、下半身強化に取り組み、成果につなげている。宮本投手チーフコーチも“1軍合流”を約束している2人が杜(もり)の都で、再び好投を見せられるか。(中間 卓也)